どうも、もみ男です。
ケージの中にデグーの寝泊りするための家を置く。
ケージの中のレイアウトを考える上では至極当たり前のことだと思います。ここでは家と表現しましたが家という大層なものじゃなくても拠点となるものが必要であろうと考えるものです。
今回はそんなデグーの家について話していこうと思います。
野生化のデグーはどのような場所に住んでいるか
デグーの巣穴は基本的に地下です。
15~60cmの深さに掘られた長さ約2m、直径8~10cmのトンネルに寝床や子育て部屋、食料を保存していく部屋などいくつかの部屋を作り生活しています。
ヤブチンチラネズミと巣穴を共同で使い生活することも知られていますね。
同じような巣穴を用意すればいいのか?
環境エンリッチメント的にはベストな答えかもしれませんが、現実的には厳しいでしょう。ケージの中に土を入れる?その土をデグーが掘り返して家が大変なことになりそうですね。仮に土を使用した巣穴を用意したとしても掃除ができないですね。
ではどうすればいいのか
それを解消するためのアイテムがたくさん売られていますね。家の本来の存在意味は安全な場所での寝泊りであったり暖をとったりするためのものなので別に土を用意したりする必要はないわけですね。「当たり前だろ。」とか「何言ってんのコイツ。」とかいう突っ込みは勘弁してください、私もこんな説明いらないだろうと思いながら書いてます。
まぁ、そんなわけで色んなメーカーさんから出ているいろんなデグーの家に使えそうなものを紹介していきたいと思います。使ったことあるもの、あるいはその類似品紹介します。
まずは三晃商会さんから発売されている
「ウッドハウス(G)」
これは私がデグーの多頭飼育のために購入してケージに設置したものになります。似たものというか、それよりサイズダウンしたもので「デグーハウス」という名前のデグー用に作られたものもちゃんとあります。
これも同じく三晃商会さんから販売されていますね。私も多頭ではなく1匹での飼育だったらこっちを選んでいたと思います。複数匹だから大きめがよかったというだけですね。
続いて紹介するのはコチラ
マルカンさんから販売されている
「チンチラのおへや」
残念ながらデグー用ではなくチンチラ用として売られている陶器製のものになります。なぜこれを選んだかというと、購入したペットショップでデグーの住居として使われていたから、というのが建前で、ここから顔を出してだる~んとしているデグーが愛らしく見えたり、子育てしていた親デグーがこのチンチラのおへやにチモシーを運んでいたりした姿が可愛かったからですね。
陶器製なので綺麗に水洗いできるのもいいところ。ただし落としたらほぼ割れます。
先に紹介した木製のウッドハウスたちはネジなどが同梱されてたりするのでケージの中央に設置できたりするのでレイアウトの自由度が高いです。あと木でできている関係上かじられる危険性もあります。逆に陶器製はかじって壊されることはないですが、ケージの地面に置くしかないのでそういった部分も選ぶポイントになってきますね。
どちらのおうちもデグーが暖を取れるもの、寝心地のいいものとして認識してくれれば十分に家としての機能を果たしてくれます。
少し含みを持たした言い方になりましたが、家として認識されなかった失敗談を次回お話したいと思います。