どうも、もみ男です。
今回のテーマは「かじり木」。デグーに限らずげっ歯類のペットたちは歯が場所は違えど生涯歯が伸び続ける種族。そのため野生化では生きていくための行動で自然に削れていきますが、ペットとして人間と暮らしているとそうはいかない。
意図的にかじっていいよ、と渡してあげる。そんなかじり木のお話です。
というわけで、デグーを含むげっ歯類の動物を飼育されている方にとっては改めて「かじり木とはなんぞや?」と語ることもないくらい当たり前のアイテムですね。
かじり木としてケージに設置して好きなときにかじってね、というものが一般的ですが牧草のフェーダー兼かじり木といったものや、拾い意味でいったら木でできているステージもある意味かじり木かもしれませんね。
↑かじっていることに超エキサイティングしているデグーの図
かじり木として設置しても中にはかじってくれないデグーもいます。人間としてはかじってもらうつもりで設置してもデグーたちはそれをかじるものだと理解してない可能性もありますから当然と言えば当然ですよね。
我が家のデグーたちも最初はかじり木として認識してくれなくて、どうやってこれはかじるものだと認識させるか考えた記憶があります。
そのときは、カスだけになってしまったペレット(ほぼ粉)の残りが入った袋にかじり木を放り込み、粉をまぶしたり匂いを付けたりして興味を持ってもらうように仕向けたりもしました。まぁ、ペレットのカスまぶし作戦も最初だけ興味を持ってくれただけで長続きはしなかったんですけどね。
実際はかじるだけじゃなくて足場や止まり木として利用しちゃうデグーもいるのでなんとも飼い主泣かせというかなんというかといった感じです。
そんなわけで我が家で御用達となっているかじり木を紹介したいと思います。
マルカンさんから販売されている「かじり木コーン」です。
サイズも写真のようにSMLとあるので成長に合わせて、デグーの好みに合わせて変えていけるのもいい感じ。
ただ一つだけ難点があるとすると・・・
ケージにつける根もとからかじられて折られてしまうことですかね。
これは完全にデグー自身の性格が出ているのだと思うのですが、まだかじれる部分があるのに根もとから折られてケージに設置できなくなってしまうのが残念なところ。
こればっかりはしょうがないんですけどね。
ちなみにこの三角錐状に切り落とされたかじり木なんですが、我が家のデグーたちにとっては大切なものらしくがんばって加えて寝床などに持って行ってしまってしまいます。かじるわけではないのですがコレばっかりは理由がわからん。
三角錐状にしてしまう話をしたあとになりますが、一番最近かじった作品がこれになります。
飼主の悩みを聞いていたのか、丁寧に平均的なかじり具合で非常によろしい作品に仕上がっております!