バティシステム
時忘れの迷宮のリメイクとして作られた今作「チョコボな不思議のダンジョン エブリバディ」で初めて登場したバディシステム。不思議 のダンジョンシリーズとしては旅仲間として一部NPCであったりをダンジョンの冒険や攻略に連れていくことができるシステムの名称をつけたといったところか。
公式での説明文はこんな感じ
今作から登場する『バディシステム』。チョコボも、あのキャラクターも、倒したモンスターも仲間にして一緒に冒険ができる! また、 2つのコントローラーを使えば、チョコボとバディに分かれての2人プレイも可能。多様なバディとともにダンジョンを攻略しよう!
二人プレイを可能に
今まで一部の不思議のダンジョンシリーズでも二人プレイが可能であったが、今作では大体的にそれを一つの売り文句としている。当然、バディをNPCが操作するよりプレイヤーが操作するほうが協力なのは明らかで、不思議のダンジョンシリーズの熟練プレーヤーが操作したらゲームバランスを簡単に崩しかねないくらい強力なプレイスタイルとなっています。
二人プレイをした場合の特徴
- ターン消化は1Pのチョコボが1ターン消化したら敵のターンに切り替わる。つまり2Pのバディが何も動かなったとしても1Pチョコボが動き回ったらどんどんターンが消化される。
- 1Pのチョコボがターンを消化しない場合は好きなだけ動き回ることができる。移動ではターンを消化することなく、攻撃もできる。攻撃したあとも動き回ることができる。
- 1Pのチョコボと一定距離を離れると強制的にワープしてチョコボの近くに連れてこられる。
- ダンジョン内のBGMがチョコボのテーマになる。
以上のことからバディが一人で勝手にヒット&アウェイを1ターンの間に行うことが可能になっている。
バディとして連れていけるキャラクター
となっている。開放をする条件がそれぞれ違い、NPC達はストーリーの進み具合によって順次開放されるのと特定のダンジョン(試練のダンジョン)をクリアすることでバディとして連れていけるようになるものとがある。
他モンスターたちは各モンスターがドロップするバディポイント(以下BP)を入手することで順次開放される。
モンスターのランク
ボスモンスターを除く通常モンスターたちは系統ごとにまとめられており、バディポイントも共通で扱われる。バディポイントを一定以上集めることで同種族モンスターのランク1から順次開放されるようになる。
バディモンスターの強さ
同種族内のモンスターではランクが低いからといって弱いということはなく、基本的なステータスはほぼ同じ。モンスターが普段もっている特性がそのままバディとしても受け継がれている。
違うのは使用できるアビリティであったり、属性が異なっていることが多いため弱点等が異なること。つれていくバディを選ぶときはその点をよく見て選ぶといい。
ランク別のモンスターの開放の仕様
基本的には一度でもチョコボで倒したことのあるモンスターしか開放することはできない。(そもそもバディ図鑑に姿が載らず空白となっている。)
しかし、ランク1とランク3のモンスターは倒したことがあるがランク2のモンスターは会ったことがないというケースがたびたび起こることがある。
だが、その系統のBPを貯めるとランク1が開放され「〇〇をバディとして連れていけるようになった。」と表示され、さらにBPを貯めると「〇〇のランクが上がった。」と表示される。さらにBPを貯めるとランク3のモンスターが開放され、バディとして連れていけるようになる。
この時、システム上では「〇〇のランクが上がった。」の段階でランク2のモンスターがバディとして開放されている処理が行われている。ただ、会ったことがない(倒したことがない)ためバディ図鑑には表示されていないし、もちろん連れていくこともできない。ただし、この状態で飛ばしてしまったランク2のモンスターを倒してバディ図鑑に表示させると、すぐにバディとして連れていけるようになる。