どうも、もみ男です。
今回は前にもお話したことのある車輪のお話。一部のげっ歯類を除き、見た目ネズミ系げっ歯類のケージには大抵設置する車輪こと回し車。基本的にケージに一つあれば事足りるので、複数購入することは正直なところ少ないと思います。でも、もみ男家のケージはデグーだけで5つ・・・この意味がわかりますか・・・。
我が家の回し車事情
我が家の回し車はケージ一つにつき1個。つまり、ケージに設置しているだけで5つの回し車があるわけです。それに加え、成長して大きくなってしまったため使用しなくなった回し車があるので、計6つの回し車があります。
基本的に使用しているのは三晃商会さん販売されている。サイレントホイールとメタルサイレントホイールのシリーズを愛用させていただいています。このブログの中でも何度かお話させていただいてますね。
ちなみに割合はサイレントホイール:メタルサイレント=2:3といった感じです。
デグーに合うサイズ
完結に言ってしまうと幼少期なら21径、成体なら25径がしっくりくるのかなと思います。しかし、幼少期の成長は早くあっという間にサイズが合わないように感じてしまうので最初から25径のものでも問題ないのかな?とも思いますね。
21径のものはサイレントホイールシリーズで、25径はサイレントホールもメタルサイレントも両方揃ってます。
音の比較
両方のシリーズともサイレントの名前がついており消音性を謳っています。確かに、過去に存在していたいくつもの回し車と比較したら驚くほど静かになったと思います。ですが、現在の小動物の飼育業界のでの回し車のシェアを誇っている(であろう)サイレントホイールとメタルサイレントの各種シリーズとでは音の大きさはどうなのか気になるところです。
圧倒的にメタルサイレント
軸受けの固定方法が違うことが大きな要因なのかメタルサイレントのほうが圧倒的に静かです。ホイールとケージの接地面に布等を挟めばさらに静かになります。
サイレントホイールは丸洗いなどをしたくなりがちですが、がっつり水洗いをしてしまうと軸のベアリング部分が錆てしまって音がひどくなります。デグーもおしっこしながら回ってしまうこともあるので、徐々に音がひどくなっているとしたら錆が原因かもしれません。
安全性の比較
一見事故が起こらないようにも見えますが、回し車での事故は飼主の知らないところで起きたりしています。軸受けなどの部分に挟まってしまったり、自分の回す勢いに吹っ飛ばされてしまったり。挟まってしまう程度がひどいと、脱出するのにもがき、逆に悪化し死にいたるケースもあるので十分に注意したいです。
こちらはサイレントホイール
ケージや軸とホイール部分の接続が一カ所なため、挟まるといったことがまずありません。メタルサイレントシリーズは軸を支える部分の関係上、挟まってしまう、打つかってしまうケースはどうしてもサイレントホイールよりも増えてきます。
さらに大きいサイズは?
両シリーズともさらに上のサイズが存在します。サイレントホイールは30径、メタルサイレントは32径。どちらもデグーには少々大き目なサイズになりますが、パワーがあるので回せないということはありません。
走るのが大好きな子にはメタルサイレント32を与え、がっつり走り込んでもらってもいいかもしれませんね。
しかし、サイレントホイール30は元々デグーを想定して作られてはおらず、回すこと自体は問題ないのですが、デグーのサイズが小さいためか外側を走られると少し揺れてガタガタとなる音がおっきめになります。
多頭飼育の場合
多頭飼育の場合では回し車を回している最中に他の子が飛び乗ってくるケースが多々発生します。なので、メタルサイレントがダメということではありませんが、不幸な事故を未然に防ぐためにもサイレントホイールシリーズを強くお勧めします。
2種類のホイールの比較でしかありませんが、参考になれば幸いです。
一番いいのは両方飼ってみて良いと思ったほうをチョイスすることですが、どうしてもお金が絡んでくるので難しいところ。デグーと幸せに暮らすためにいい方向に進んでいきたいですね。