どうも、もみ男です。
以前お話した「同居からの別居」ですが、さらに環境に変化が起きたため事例の一つとしてお話したいなぁと思います。かなりレアなケースだとは思いますが、こんなこともあるんだ的な話のタネになれば最高ですね。
我が家のデグーの雄は全部で4匹。生まれてから1年は経過し、我が家に来てからも1年経過している元気いっぱいのデグーたちです。
ですが、この4匹のデグーはお迎えした場所は同じですが時期が異なっており、当然親も異なっております。2匹2匹で兄弟同士です。
雄のデグー4匹はそれぞれ、ボブ、ケビン、カール、スチュアートの4匹。色分けしたのがそれぞれ兄弟になります。
我が家のデグーのお迎えとその他の流れはこんな感じ
- 2018年3月 ボブ&ケビンお迎え
- 2018年6月 カール&スチュアートお迎え
- 2018年7月 4匹が一つのケージで同居をスタート
- 2019年1月 流血事件発生でケビンが別居 「同居からの別居」
- 現在 ボブとカールが縄張り争いで険悪になり別居 ←NEW
と、いうわけでまたケンカが発生したわけです。しっぽを横にブンブンしちゃうくらいのケンカモード。今回は大事件になる前にお互いを離し別のケージで飼育するようにしました。
が、ここで一度今の状況を整理してみましょう。
ケビン:ケージ内で一人で生活。ソロ生活を満喫中。
カール:縄張り争いでボブと険悪ムードになったためソロ生活スタート。
ボブ&スチュアート:仲良く一つのケージで生活。
何故か兄弟で一つのケージで暮らしていないという事実。兄弟であれば基本的にはデグー社会での上下関係で揉めることも少なく、基本的には仲良く暮らしていくことができます(もちろん例外もあります)。現に、ボブ達とカール達は親も違い、3か月くらいボブとケビンのほうがお兄さんで兄弟同士では険悪なムードになったことはありません。
年功序列的な話をするならばボブ達のほうが若干のお兄さんになりますが、まぁ彼らにとってお兄さんもクソもないんでしょうけど・・・。そもそも年上に従うという社会があるかどうか不明。
結局、縄張り争いが発生してしまったわけで・・・。
本来のデグーは雄1匹に対して雌数匹の集団を作って生活します。それを考えると雄同士で群れを作る(ケージの中ですが)ことは非常に珍しく、飼育下でも雄同士の同居はあまり成功しないことで知られていますね。
なのでたった半年でも雄4匹で過ごせたのはすごかったのかな?なんて思ったりもします。ダメになった要因は子供から大人になってしまったからなのかなーなんて気がしたりしなかったり・・・。
しかし、我が家の雄のデグーはなぜか兄弟同士で同居をしていません。当然、ボブとカールが険悪になったときにボブを一人にする選択肢もあったのですが、これを見てしまったらボブとスチュアートは離ればれにできない!
スチュアートはボブの前で自ら仰向けになってもみくちゃにされてるのを楽しんでいるみたいなんですよね。これはボブとスチュアートだけがやってた行為でお互い楽しんでいるみたいなので、悪いけどカールには一人暮らしをしてもらうことにしました。
この先、また4匹で暮らすことはできないと思うけど各々が楽しめるような環境は作っていきたいですね。