EXVS2のZガンダムと【M覚醒】モビリティバーストを掘り下げます。
※ここから先は個人的な意見や考察を含みます。すべてを鵜呑みにしないようにお願いします。
【M覚醒】モビリティバースト
今作EXVS2より追加された覚醒のうちの一つで、今までありそうでなかった機動力特化型の覚醒。補正値が格闘、射撃ともにかかり機動力上昇も相まって攻守両面にわたって大きな恩恵をうけることができる。
どんな機体でも迷ったらコレ、と言えるくらいの万能覚醒。
M覚醒の恩恵
- 機動力が大幅に上昇し、ブースト消費量が軽減
- 足の止まる射撃に大きく慣性がかかるようになる
- ロックオン距離が若干延長
- 足の止まる射撃をステップキャンセル可能
- 覚醒時間は全覚14秒、半覚6.5秒、覚醒抜けで3割消費し9.8秒
- 覚醒時ブースト回復量は全覚7割、半覚4割。覚醒抜けで6割
- 覚醒抜けのブースト回復量は5割
格闘の突進速度や特殊移動系の動きに対して機動力の上昇は適応されない。
Zガンダムとの相性は
前述した通り、どの機体での迷ったらコレ、というくらいの攻守共々をカバーできる万能覚醒なためS覚醒のような相性が微妙に悪いということはない。
僚機として組むコスト帯によるが、覚醒を最初から事故防止に使う、確実にダメージを取るために使う、など決め打ちすることができず、どちらの状況に陥った場合でも臨機応変に対応した場合に力を発揮することができる。
ある程度の射撃戦や3000コスト顔負けの格闘性能を持つZガンダムにとっては、いざというときに攻守共々に力を発揮できるM覚醒は比較的相性がいいともいえる。
想定しなければならないこと
攻めにも守りにもといったどちらにも対応できる覚醒ではあるが、Zガンダムにとっては注意しなければならないこともある。
他機体では機動力上昇を活かしてメインを押し付けに行くことができる場合もあるが、Zガンダムはメインが連射できる関係上、他機体に比べてメインの銃口や誘導が追い付かない場合がある(2019/6/27アップデートである程度改善はされた)。格闘に関しても、格闘を振った際の突進速度には機動力上昇は乗らないため、格闘を差し込むチャンスは増えるものの差し込みやすくなるわけではない。
守りに関しても機動力上昇を活かして戦線から離脱することは問題ないが、E覚醒のように半覚醒で受け身覚醒できるわけではないことと、覚醒中の被弾でかかる防御補正がないため、覚醒中の被弾はしないのは他覚醒と同様だが事前に危機を察知して覚醒を吐かなければならい。覚醒の吐きどころが非常に重要となってくる。
どの機体やコスト帯と組むときにいいのか
前述した通り万能な覚醒のため限定的な縛られるようなものもなく、相方や対戦相手の機体、戦況を見極めた覚醒の使用ができるのであればどのな場合でも対応できる。
低コスト同士で組み攻める場面で、尚且つ射撃より格闘を差し込むのが得意なのであればF覚醒に軍配が上がるかもしれない。
3000コストと組んで後衛機の立ち回で事故防止(守り)をメインに覚醒を使用するのであればE覚醒に軍配が上がるだろう。