どうも、もみ男です。
同じテンジクネズミ亜目に属する仲間達でも食べるものが微妙に異なっています。実際は食べるものが異なっているというか食べれるものが多いという言い方のほうがいいでしょうか?今日はそんな我が家のモルモットが新しい食べ物にトライしたお話。
モルモットと他テンジクネズミたちとの食べ物の違い
比較の対象がデグーになるのは我が家では仕方のないこと。デグー7匹飼ってるからね!しょうがないね!
実際のところ、モルモットとデグーでは食べ物の大きな違いはありませんが、絶対に必要な栄養素と控えたほうがいいものが絶対的に異なっています。
モルモットは体内でビタミンCを合成することができません(これは以前別の記事でもお話した内容になりますが)。そのためモルモットのペレットにはビタミンCの添加が必須となっています。
デグーに関して言えば、糖尿病になりやすい関係上やはり糖質に注目がいくわけで糖質周りに制限をかけた専用のフードが多く作られています(グルテンフリーなど)。
ここに同じ草食系ネズミのチンチラを混ぜて考えることもできますが、主食のチモシーや専用のペレットなど食べるものは似ているものの、他のトリーツといった補助的に上げる食べ物に関しては意味合いが異なってくるので比較するのは微妙なところ。
基本的にみんなチモシーが主食でペレットで他を補うのは変わらずですね。
乾燥と潤い
こっからが本題。
今回はモルモットにキャベツを与えてみようと考えて色々調べてみたわけです。前に記事にした我が家のモルモットの水がぶ飲み給水ボトル空っぽ事件が気になったので潤いのある食べ物を与えたほうがいいんじゃないかという単純な考え方。
そこで手軽に手に入って与えても問題ない食べ物ということでキャベツをチョイスしたわけです。他にもニンジンの葉や大根の葉も比較的手に入りやすい部類かと思ったんですが、毎回毎回大根を1本買ってたら人間側の処理が追い付かないってことで・・・ね。キャベツは痛み始めたら人間が火を通して食べちゃえばいいですしね。
ニンジンの葉の件でいえば、乾燥されたニンジンの葉も実際のところ売られておりモルモットだけでなくデグーやチンチラも非常に食いつきがいいです。もみ男家でも何度が与えたことがあります。
つまり、ものによっては生のものと乾燥されたものとが存在するわけですね。
では、どちらがいいのか?
答えは一長一短
生のものであれば当然乾燥させたものより水分が多く栄養も豊富。しかし、水分が多いため食べすぎてしまうとお腹を壊す可能性があることも事実です。
逆に乾燥のものであれば、水分が飛んでることもありお腹を壊す心配はないでしょう。栄養も若干落ちるものの、変わりに味が凝縮しペットが好んで食べる場合もあります。何より保存が長くできるのが一番のいいところでしょう。
キャベツを食す
普通にスーパーで売っているキャベツを買ってきまして、軽く水洗いをしていざモルモットへ。
もりもり食べてくれる!
買ってきたキャベツが無駄にならなくてよかったと思う反面、食べることをやめないくらいがっつくので驚ている次第です。勢いよく食べてくれると大好物とまではいかないのでしょうけど潤った食べ物のほうが好きなのかな?なんて思っちゃいますね。
一応、デグーも生のキャベツを食しても大丈夫そうだったので与えてみたのですが・・・
全員にフラれてしまいました。興味を持ってひと齧りはしてくれたものの好みではなかったようです。個体によって好みは違いますし、今まで過ごしてきた食生活で好みは変わりますからね。