EXVS2のZガンダムと【L覚醒】リンケージバーストを掘り下げます。
※ここから先は個人的な意見や考察を含みます。すべてを鵜呑みにしないようにお願いします。
【L覚醒】リンケージバースト
今作EXVS2より追加された覚醒のうちの一つ。今までありそうでなかった僚機の支援に特化した覚醒。覚醒そのものの自機に対する恩恵は他の覚醒に比べると弱く、僚機との連携や覚醒をすることだけで自機に恩恵を受けることのできる機体(トランザム覚醒や覚醒技空振りによる時限強化移行)との相性が比較的いいとされる。
覚醒単体でのパワーは弱いが覚醒の回数を増やすことでパワーを補っているようなかたちになるので、他覚醒より半覚醒で覚醒を吐いたり、そもそも覚醒を吐くタイミングが非常に重要となっている。
L覚醒の恩恵
- 発動時に僚機のEXゲージが20%上昇、武装の弾数・ブーストゲージが回復する
- 覚醒時間は全覚14秒、半覚6.5秒、覚醒抜けで3割消費し9.8秒
- 僚機のブースト回復量は2.5割
- 覚醒時ブースト回復量は全覚6割、半覚3割
- 覚醒抜けのブースト回復量は5割
一番注目されることは相方の覚醒ゲージを回復できること。僚機が覚醒中であっても覚醒終了後に覚醒ゲージは回復するため無駄になることはない。
Zガンダムとの相性は
今作では覚醒中のスーパーアーマーがなくなってしまったため、覚醒単体で見たときのZガンダム自信の恩恵は他覚醒に劣るうえ、覚醒することによってリロードされる武装の中に特別飛びぬけた性能をもったものは存在しない。そのため、L覚醒を選択する場合は相方の機体が覚醒回数を増やすことによってどのような恩恵を得ることができるのかがL覚醒との相性に直結することになる。
想定しなければならないこと
L覚醒は基本的に半覚醒を吐くことが前提となるため、もしもの時に全覚醒を吐かなければならい状況を作ってしまう組み合わせでは相性が非常に悪い(3000コストと組んだ場合)。もちろん、安定して半覚醒が吐ける実力があれば問題はないが、毎回毎回うまくいくわけがないのが現実である。
L覚醒同士でペアを組んだ場合にはよりタイミングが重要になってくるので、Zガンダムにおいても他覚醒に比べると圧倒的に固定向きといえる。
僚機のコスト帯によって相性は変わる
3000コストと組む場合
突出した前衛能力や爆弾戦法をする場合に採用されることが多いが、Zガンダムは優秀な格闘と豊富な射撃こそあるものの突出したダメージをとるための攻め能力があるわけではない。爆弾戦法が不向きな機体であることと、万能機としての柔軟な対応こそが売りでもあるので、よほど相方と連携がとれる状況でなければ選択肢には入らないだろう。
低コストと組む場合
Zガンダム自信に覚醒自体の恩恵が少ないのは前述した通りなので、相方が覚醒時にどこまでの爆発力をもつ機体かによっては選択肢に入ってくる。覚醒時のダメージソースは僚機にかかってくるため、覚醒を吐くタイミングや僚機との連携が重要になる。
使いこなせば力が発揮できるものの、できなければ覚醒そのものを無駄にしてしまう恐れもあるため、安易に選択できる覚醒ではない。相方と相談して、初めて選択肢に入る覚醒であると考えられる。