EXVS2のZガンダムと【F覚醒】ファイティングバーストを掘り下げます。
※ここから先は個人的な意見や考察を含みます。すべてを鵜呑みにしないようにお願いします。
【F覚醒】ファイティングバースト
格闘機向けの覚醒。しかし、格闘機だけに向けた覚醒ではなく、たとえ万能機であってもワンチャンスで戦況をひっくり返すことができる覚醒でもある。
今回はM覚醒が追加されたこともあり、BRなどの射撃持つ機体なら射撃でも格闘でも補正がかかりどちらでも覚醒でダメージが狙えるM覚醒を選ぶケースも多い。たとえ格闘機であってもプレイヤーのスタイルによってF覚醒とM覚醒のどちらを選ぶか分かれるケースも多いため、格闘寄りの機体だからといった安易な理由で選ぶことは避けたい。
F覚醒の恩恵
- 格闘始動時に赤いエフェクトが掛かり、伸びの距離が大きく上昇
- 射撃→格闘、覚醒技のキャンセルルート追加
- 格闘にガードブレイク追加
- 格闘攻撃のダウン値が大幅に低下(70%)
- 機動力強化はEバーストと同等
- 覚醒時間は全覚15秒、半覚7秒、覚醒抜けで3割消費し10.5秒
- 発動時のブースト回復量は全覚8割、半覚5割
- 覚醒抜けのブースト回復量は7割
格闘の伸びが大幅に強化されること、射撃から格闘へのキャンセルルートが追加されることが最大の特徴で、ダウン値が下がることからコンボの手数も増えワンコンボのダメージも増やすことができる。しかし、コンボ時間が長くなることも同時に発生するので注意しよう。
Zガンダムとの相性は
EXVS2になって格闘の性能が大幅に上昇したこともあって覚醒単体で見れば相性は決して悪くない。射撃からの格闘へのキャンセルルートも優秀な横格闘や前格闘を手に入れたZガンダムでは覚醒時でのワンチャンスを掴みやすい。ブースト回復量もアップデートにて増えたためいざというときはブースト有利を作って逃げることもできる。
格闘を差し込むためのリスクはあるものの、覚醒技を絡めたコンボを短時間で完走しやすいZガンダムにとってはチャンスを掴みやすい覚醒ともいえる。
想定しなければならないこと
比べる対象はどうしても M覚醒になってしまう。攻守共々に活用できるM覚醒に対して、F覚醒では攻め能力こそ高いものの逃げ能力はM覚醒に劣る部分がどうしても出てしまう。ここで注意しなければならないのがM覚醒とF覚醒の攻め能力の違いで、F覚醒の攻め能力は強引な格闘を差し込んだりする能力や、覚醒のブースト回復を利用したブースト有利を作り出すなど、近距離での見合ったときに性能を発揮するものになる。
M覚醒のような一気に距離を詰めたり、一気に安全圏まで離脱できるような性能はない。あくまでブースト有利を作ることをメインにした格闘の押し付けがZガンダムにとってのF覚醒の攻め方になってくる。
プレイスタイルの好みや、対面にくる敵機によってF覚醒とM覚醒を使い分けてもいいかもしれない。