どうも、もみ男です。
デグー、モルモット含めて「コイツ定期的におしっこの話してるな。」みたいな感じになってます。言葉が交わせない彼らの健康状態を知るために観察は重要だと思うんです、と自分に言い聞かせながらお話していく今日この頃。
以前にお話した血尿のお話の続きになります。
以前の記事でモルモットはストレスを感じやすくて尿結石ができやすい、つまり血尿がでやすいというお話をさせていただきました。色々な情報をまとめて精査した結果おそらく我が家のモルモット「ピーター」は血尿は出していないだろうという結論に達しましたが、念のための経過観察は続けていたわけです。
経過観察の結果からいってしまうと、血尿は全くの無縁でしたといったところ。
ちなみに血尿の疑いがあったときのケージ下に引いてるおしっこシートの写真がこちら
これを見てある程度の目星をつけ大丈夫と判断したあと記事を書いたわけですが、そのあとちゃんと確かめるためにオキシドールを買いに薬局を行きました。
オキシドールは血尿(というか血液)に反応して白く泡立ちます(白く濁る)。これで血尿かどうかを判断するわけです。小動物の血尿を確かめるためにオキシドールでの診断が定石のようですね。
オキシドール自体は普通に薬局に売っているので簡単に入手可能です。
この時点でほぼ100%血尿ではないと確定が取れたわけですが、結局のところこの茶色はいったいなんだったのか?
一番可能性が高い部分としてはやはり水溶性ビタミンとしておしっこと共に対外へ排出されてしまったビタミンCが濃厚なのかなといったところ。ビタミンC自体は容量を超えた過剰摂取で対外へ排出されますからね(人間の場合)。モルモットの体も同じ動きをすると考えれば納得がいく感じ。
体外へおしっこと一緒に排出されたビタミンCが時間が経って参加して茶色く変色した結果、血尿と間違えた。
我ながら完ぺきな推測ですね。
「じっちゃんの名にかけて真実はいつもひとつ」
モルモットは体内でビタミンCを合成できないのでペレットにはビタミンCがしっかりと付与されていますし、育ち盛りのモルモットの食欲はすごいですから体の小さいうちのモルモットが過剰に摂取していてもおかしくないわけです。
まぁ、大方の予想は前回血尿の疑いがかかった時に思っていたことなんですけどね。
ちなみに、よーく記憶を探っていたらデグーも小さいころはおしっこシートがうっすら茶色がかっていたような気がしますね。デグーも同じ様に過剰なビタミンCが体外へ排出されていたのかな?なんて後からですが思う今日この頃でした。