どうも、もみ男です。
よくペットショップで見かけるデグー(ブルーカラー)ですが、一言でブルーといっても様々な色合いをしているものが多いです。我が家にもブルーカラーのデグーはいますが、名前の通り青いわけではありません。そんなブルーデグーの毛のお話をしていきます。
ブルーデグー
ブルーと言われていますが、実際はグレーに近い色合いをしています。このグレーの色合いも個々によって濃かったり薄かったり、アグーチ(茶色)に近い色をしていたりと様々です。
ではなぜブルーと呼ばれるのか?
諸説はあるとは思いますが、思いっきり黒い色が稀に青みがかって見えることがあると思います、たぶんソレです。色彩に関しては個人個人で若干見え方が違かったりするので何かのきっかけでそう見えてしまったんでしょうね。
もちろん本当に青みを帯びた子もちゃんといます。
なぜ生まれるのか
デグーの毛の色はバリエーションが豊富なことで知られています。ブルーだけは環境的に少し特殊で、すべてのアグーチがブルーになりえる遺伝子を持っていると言われています。
遺伝子のお話になってしまいますが、優性遺伝、劣性遺伝といった部分でブルーの色が現れるか否かといったことになります。親から受け継いだ二つの遺伝子のうち、現れ難い遺伝子が劣性遺伝子になるわけで、ブルーはその劣性遺伝子による毛の色なのです。
その劣性遺伝子の現れ方が強いか弱いかで色合いが変わってくるといった具合なのでしょう。
色が・・・変わる?
ブルーは成長の過程で毛の色が変わる時があります。これが遺伝子レベルの話なのかはわかりませんが・・・。生まれた時は本当に青みの帯びた毛だったのが少しずつグレーになっていったりアグーチ色になってきたりといった具合です。
特別なことが起きているわけではなく、ブルーデグーとはそういうもの、ということです。もちろん成長しても毛の変わらない子もいます。アグーチであっても成長と共に色が濃くなったり少なったりということもあるので、こればっかりは育ってみないとわかりませんね。
部分塗装?
我が家のれんげちゃんもブルーではありますが、お迎えした当初よりアグーチ色が出てきている気がします。薄い茶色にグレーが多めに混ざった感じ?
今この時期に冬毛に生え変わったタイミングなのか知りませんが、鼻周りだけすごく茶色になっています。どうやら飼主の知らない間に鼻だけ部分塗装したみたいです。
毛が生え変わって色合いが変わるなんてデグーではよくあることなわけですよ。