どうも、もみ男です。
順調に繁殖の準備を進めて実行している日々ではあります。実際のところ人間の都合により婚約相手が決まったりしているデグーたちには若干の申し訳なさと、人間側から巡り合わせがないと一生童貞独身だぞ!という一方的な感情で準備を進めております。
ケージ内別居
一つのケージでケージの中で生活空間を2分割して複数匹のデグーを飼育する形のことです。
これは私が勝手に名付けて呼んでいるだけですが、ケージ内を2分割してケージ同士を隣り合わせにするより、さらに近い距離で生活する状態を実現できるってわけですね。
目的
言わずもがなですが、一つのケージ全く異なる出生のデグーたちを同居させるために必要な手法・・・だと私は思っています。まぁ人間もいきなり赤の他人と生活しろって言われたら嫌ですからね。
ケージをセッティング
そんなわけで搭乗するイージーホーム80ハイ!
というか写真はすでに準備完了していますがね。実際のところ、このケージ内別居を作り出すには比較的大き目のケージが必要になります。あとは上下に出入りできるような仕組みなっているケージでしょうか・・・、そうじゃないと日々の世話が大変でしょうがないですからね。
注目したいのは「どう分けたのか」ですよね。
ケージ内の分けたい部分辺りに木材で網が引っかかるようにしています。この木材もDIYからの産物で要するに端材ってやつですね。それに、ネジが通る穴をあけて、様々な事情で買い直したステージなどから余ったネジたちを通して固定しているわけです。
四つ角を同じ高さで固定すれば網は置けますからね。ぶっちゃけ余ったステップでも代用できます。
あとは上と下でケージのセッティングをしてあげればOKって感じです。
ね、簡単でしょ?
と、書きましたが実際はそんなに簡単ではない
少なくとも、ケージ内で空中の四つ角に固定するため何かがいるし、ケージ内別居をセッティングするケージと同じサイズの平面の網が必要です。それにもしかしたら、ケージを分けることで今まで使用していた回し車だったり牧草フェーダーなんかもサイズが合わなくて取付できないなんてことも出てくるかもしれません。
なのでそれなりの準備と費用がかかるというのが一番のネックです。
もみ男家ではデグーだけでなくモルモットやチンチラも飼育している関係で色んなものが揃いすぎてるので参考になるかは正直怪しいので注意してください。
ひと工夫
実は単に1枚の網で区切っているわけではありません。
間にさらに小さ目のスペースを木を挟むことで作り網を乗せています。
つまり、
下段のデグーの飼育空間→網→小さなスペース→網→上段のデグー飼育空間
になっているわけです。
なぜこうしているかはいうと、1枚の網だけだと上段で生活しているデグーのしっぽが網の穴にちょうど入り、下段で生活しているデグーが興味を示していたずらをしてしまうことが昔あったからです。尾切という最悪の結末だけは迎えたくないですからね。
飼主がいない間に起こるかもしれないトラブルを少しでも減らすための処理・・・と言えば聞こえはいいですが、これはこれで網がもう1枚必要になるので同じことをするならさらに条件は難しくなっちゃいますね。
より良いデグーライフになるべく参考になれば幸いです。