どうも、もみ男です。
3月度にランクマで使用しようと思っているポケモンんもリククラゲを紹介。といってもポケモン自身を紹介するというよりはリククラゲと固有特性:きんしのちからについて話していこうと思います。
リククラゲときんしのちからについて
きんしのちから
変化技が後攻技になるが相手の特性を無視して使える。
現在はノノクラゲ、リククラゲの固有特性。
そのためリククラゲにのみ焦点を当ててお話します。
変化技をそれなりに覚えるリククラゲにとって相性が良さそうに見えるが実際はそうでもないのが少々残念なところ。
変化技が必中になること自体は誰もが喜ぶことだが、リククラゲ自体が足がそれなりに早く、相手の上から変化技を打ちたい場面が多いため種族値とシナジーが若干かみ合っていない。
おそらくこれはもともと必中睡眠である「きのこのほうし」を多数の相手の上から打たせないための処置の可能性が高い。
変化技が後攻になる点について
文字通り後攻なるが注意点が存在する。
・まもるなどの技に関してはちゃんと先制して効果を発揮して攻撃を防ぐことができる。
・ほえるやドラゴンテールなどの後攻技よりは早く動くことができる。
・トリックルーム時でも行動順は遅くなる
・相手がこうこうのしっぽを持っていた場合はすばやさ依存で先攻後攻が決まる。
・せんせいのツメやイバンのみは発動しない。
特性を無視する点につてい
変化技版「かたやぶり」だと思ったほうがいい。
なぜこのような言い方になるかというと、タイプ的に無効な場合は無効になってしまうからである。
たとえば、はがねやどくタイプには「どくどく」を当てられない。くさタイプには「きのこのほうし」や「やどりぎのたね」は当てることができない等。
特性ではなくタイプとしての能力で無効のものは無視することができない。
相手がとくせいガードを持っていた場合は特性を無視できず無効化される。
おおまかに有効な特性持ち
「ぼうじん」「ミラクルスキン」「マジックミラー」「そうしょく」「おうごんのからだ」「きよめのしお」
リククラゲの特性はきのしのちからしかないため選出画面にいるだけでこれらの特性持ちは警戒せざる得ない。
特に特性で状態異常無効でそれに対して特別な対策をしない前提のキョジオーンとサーフゴーは出しにくい、逆に出してきた場合は何らかの対抗策があると見れる。(あるいはきんしのちからを知らないか・・・)
注意点
動きが必ず後攻になってしまうのでちょうはつに弱い点と相手からの先制攻撃を受けてしまう点。
特殊耐久こそ高めだが半減が多いわけではないし、半減で受けれるじめん、いわは物理攻撃が多めなこと。
やどりぎのたねやギガドレインなどの回復技こそあれどじこさいせいのような高速回復技がなく、防御面を上げる積み技もなく長く粘るにはやどりぎともちものを調整しなければならない。
上記の点を踏まえた上でリククラゲを運用するなら
・変化技を多用する
・攻撃技と変化技と半々
・あえて変化技を切ってアタッカー
どの方面で運用するにあたっても利点があるためPTにどういったポケモンが欲しいかで運用を調整していってもいい。
ちなみにダブルバトルではスキルスワップやマタドガスのかがくへんかガスで特性を変える、又はなくせば最速のきのこのほうし使いになる。