どうも、もみ男です。
先日このブログでも紹介させていただいたモルモット「ピーター」のお話。お迎えて間もないということもあって、環境に慣れさせるために撫でるなどの行為は控えている毎日ですがちょっとした事件になりかねたわけです・・・。
ペットショップからお迎えしたのも最近であれば、生まれてからも生後2~3か月といったところなピーター。モルモットをお迎えしたときのセオリーにのっとって干渉は最小限に、環境に慣れて自ら出てきてくれるまで大きな手を加えないように飼育している日々です。
まぁ、いきなりスコットと合わせてみるってことはしましたけど・・・
もともとピーターはペットショップにいるときから複数のモルモット一緒にいたのでスコットさえ大丈夫なら多頭飼育は問題ないと踏んでいたんですよね。
まぁ、そんなことは置いといて
およそ2週間くらい経ったころでしょうか、その異変を発見したわけです。
それがこれ↓
これは噂に聞く血尿というやつではないか?
モルモットではそこまで珍しい病気ではないようなのですが、尿結石ができやすいようです。要するに石が出てきてしまうわけですが、それが体内の内側を傷つけて血尿として表れてしまうわけです。
我が家ではSANKOさんのイージーホームでモルモットを飼育していて、引き出しになっている部分にペットシートを引いて糞尿などの掃除をしやすくしています。同じケージを使用している方なら当たり前というかセオリー通りの使い方をしているわけです。
そんでもって、いつものように掃除をするときに茶色に変色しているペットシートに気づいたわけです。これは血が時間が経って固まったものなのでは・・・?と、結石を疑うにいったたわけです。
モルモットは環境が変わって慣れるまでにストレスで血尿が出ることがある。という情報もスコットを飼育し始めたときにも入手していたので、もしかしたらストレスによるものかもしれないという可能性もあるため少しだけ様子をみることに。
ちょうどこの異変に気付いた前日に10年以上の付き合いのある友人たちと我が家にて集まっていたので知らない人間の空気でやられてしまったかもしれないと思ったんですよね。
まぁ、結論からいうと2、3日経っても改善されず。次の休みまでダメなら病院だなと思っていたのですが、モルモット情報をネットで調べてみると興味深い記事を発見!
「体内から尿と一緒に排出されたビタミンCが酸化して茶色くなることがある。」
なん・・・だと・・・
ビタミンCは水溶性ビタミンで人間は体内で必要量以外は蓄積できず尿と一緒に体外へ排出されるわけです。どうやらモルモットも同じなようで尿と一緒に排出されるようです。
モルモットはもともと体内でビタミンCは合成できないので食べ物から摂取するわけです。そのためモルモット用のペレットにはビタミンCを重点的に意識されて作られています。
それが摂取しすぎで体外へ出ることは考えてなかったなー、というということと、酸化して変色することも考えていなかったわけで・・・。
そんなわけで、調べる対象を掃除するときのペットシートから出たての尿を直接観察することに。
運がいいことに細かく観察していたらピーターが尿をする現場に遭遇。
結果はというと・・・血はでていませんでしたと。
病院に駆け込む事態にはならなかったわけです。
さらに調べてみると血尿の場合は本当に鮮血と呼べるくらい赤いものであるということと、同じような症状で血尿を疑う飼主さんも多いということ。
少し条件が重なってしまったため今回は頭を悩ませることとなりましたが、問題ないということがほぼ確定したので安心しております。もちろん、これが100%血尿ではないとは言えないので経過観察は必要ですがね・・・。