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【モルモット】モルモットと繁殖 その①

どうも、もみ男です。

 

つい最近、雄だと思っていたモルモットのスコットが実は雌だったことが判明したわけです。そこで問題となってくるのが約2か月くらいの間ではありますが、雄と雌のモルモットが一つのケージで暮らしていたという事実。この事実の何が問題か、察しの良い方ならお気づきでしょう。

今回はその情報を整理していきたいと思います。

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モルモットの繁殖

 モルモットは姿形こそ違えぞ、我々がネズミと認識している動物の一種なわけです。雄と雌のつがいでの飼育をしていると、所謂「望まない妊娠」を繰り返してしまうわけです。

飼主側の飼育環境面もそうですが、連続での繁殖は母体へのダメージを大きく衝動的な妊娠は控えたいところです。

 

生まれてからどれくらいで繁殖可能なのか

モルモットは生後早い段階で繁殖可能な体に成長しています。

  • 雄は生まれてから60日
  • 雌は生まれてから45日

と言われています。ただ、ここで一点注意が必要な点があります。

モルモットの雌は生後7~8か月で骨盤の形が固まってある程度決まってしまうそうです。その状態(7~8か月経ってから)で交配を行い妊娠してしまうとひどい難産となり、母体に危険が伴ってしまいます。最悪の場合、母体とお腹の中の子供共々なくなってしまう可能性も出てきてしまいます。

これがモルモットの繁殖は難しい、危険と言われている理由になります。

 

モルモットの飼育は初めて行って、飼育に慣れてきたし数が増えても世話ができそうだから繁殖させてみよう。そんな流れで行動してみたら上に挙げた母体の危険域のボーダーに引っかかっている、なんてことが起こってしまうわけですね。

 

もみ男家のケースで考えてみる

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元々飼育していたモルモットの「スコット」は最初は雄だと思って飼育していたわけで、この記事を書く少し前に雌がということが判明しました。

新しくお迎えしてモルモットの「ピーター」は雄で2019/7の末にお迎えしてほぼ最初から同居をしているわけです。

 ピーターに関してはお迎えした時点で生後1か月だったので計算上では2019/8中頃には繁殖可能な状態になっているはず。こうなると、あとから雌だと判明したスコットがどのような状態だったのかを考える必要があるわけです。

 

スコットをお迎えしたのは2019/3ですが生まれたのは2019/2。つまり、ピーターがきた2019/7にはざっくり計算したとしても7か月経過しているのではないか?ということになるわけです。ただ、生まれたのが2019/2ということであって、何日という日にちまではわからないので正確な経過日数はわかりません。もしかしたら2月の末の可能性もあり、まだ7か月経っていない可能性もあるわけです。

つまり同居を始めて、ピーターが繁殖可能な状態になったその瞬間にスコットがモルモットの母体として生後7月以上経っている可能性がほぼほぼ確定してしまっているわけです。その状態で、雌だと判明してケージを分けたのが9月中旬。交配可能な時間は1か月は有ったわけですが、実際に現場は飼主側では確認できていない状態です。

 

今現在、スコットの妊娠したという傾向(体重増加や食欲増加)は感じられず、問題なく過ごしてはいますがもしもの時は母体の状態を確認するために病院に走ったりしないといけなくなりそうですね。

 

なので、モルモットの多頭飼育をする前に性別の確認はしっかりとするようにしましょう

さいころに性別の判定が難しいモルモットでは尚更ということです。

まぁ、あとは妊娠しててもしてなくても無事に過ごしてくれればといったところですかね。

www.momio777.com

 

 

 

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