もみ男のデグーライフ&ゲームライフ

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【デグー】2024年のデグー日記

どうも、もみ男です。

去年いろいろあってからブログではお話していませんでしたが、我が家のデグーたちはトラブルもありますが元気です。
デグーを飼育し始めて5年も経過したのでいろいろな事象には対応できるようになりましたが、まだまだ未知の事象がたくさん起こっています。特に歯の問題がやっぱり多いですね・・・

 

 

 

そんな感じでまたまた歯のお話。
結局のところ、どんなにいい環境で飼育していても先天性に持ってしまっている事柄からは逃げられないといったところでしょうか。
歯の不整合です。特に奥歯(臼歯)が問題になります。


昨年、我が家で亡くなってしまったデグーも同様でしたが、成長しきってから発覚するケースが多いようです。理由は正直なところよくわかりませんが・・・。


①奥歯の歯並びが悪く、チモシーなどを食べていてもうまく削ることができない。
②結果的に部分的に伸びてしまい口内を傷つけてしまう。
③口の中が痛いためあまりご飯を食べなくなる。
④ご飯を食べる体力が少しづつなくなっていき衰弱する。
↑のような流れになってしまう。

 

複数匹で飼育していると発見が遅れがちにはなってしまいますが、一番わかりやすいの排泄物の大きさです。
通常の大きさに比べると見てわかるぐらいの小さいものや形が少しおかしいものが確認できます。
こういった場合のほとんどはご飯がまともに食べれていないケースが多い。
その原因は多種多様ではありますが、異変であることには間違いないので病院へ連れて行って原因を特定するのを第一にしたほうがいいかと思われます。

もし原因を特定した結果、歯の不整合だった場合は獣医さんから歯を削る案内をしてくれるかと思います。それが通常の状態で行うか麻酔を使用するかは獣医さんの判断によるかと思われます。

基本的に一度不整合と判断された場合、人間のように歯の矯正ができるわけではないので定期的に獣医さんに診てもらって歯を削る必要があります。


その頻度は正直なところデグー次第で、チモシーなどをもりもり食べてくれる子だと動物病院に行く頻度は低くなります。
要するに、奥歯を使用する食べ物を好んで食べてくれるかが重要ということ。
ただ問題として、デグーたちは一度食べるのが難しいと感じたものを歯が直ったからといって積極的に食べてくれなくなってしまう場合があるということ。(少なくとも我が家はそうだった)
チモシーの代わりとなるようなものを検討する必要もあるということを頭に入れておいたほうがいい。
ちなみに我が家ではこんなの使ってます。

簡単に言えばチモシーを固めて乾燥させているものになりますが(実際はもっといろいろなことがされていると思います。)、
これがチモシーの塊だとばれなければ食いつきは非常にいいです。通常時のおやつとしてもいける!
ただしバレると食いつきが悪くなる・・・。

 

最後に、結局のところ奥歯を使うような食べ物を積極的に与えることも重要ですが、彼らデグーは人間が思っている以上に食べることにエネルギーを使用しているので、奥歯を削れる食べ物を多くあげることも大事ですがそれ以上にまずはエネルギーが確保できるよう食べるものをたくさん食べさせることが大事です。
普段から色んなおやつを試してみてどういったものなら好んで食べるか調べてみるのもありかと思います。