もみ男のデグーライフ&ゲームライフ

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【モルモット】2024年のデグー日記 番外編(モルモット)

どうも、もみ男です。

先日、我が家に起きた事件「モルモットうんち出ない事件」について語っていきたいと思います。

 

 

 

 

事件に関与しているのはこの方
親愛なる隣人ことモルモット「ピーター」
もうすぐ5歳になるオスのモルモットです。

 

我が家では一日に2回お世話の時間を設けています。
具体的には朝と夕方~夜
そのお世話の時間に餌の補充と飼育場所(ケージ)などの清掃をしている感じです。

その事件が起きた当日、たまたまデグーやモルモットたちの下僕である人間が前日に夜更かしをしたため
朝起きる時間が少し後ろにずれており、そのずれた時間のまま夜のお世話も後ろにずれていました。
そして夜のお世話のときに気づくわけです・・・


「アレ?ピーターうんこしてなくね?」

 

そこからは時間との勝負になります。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一番怖いのは腸管閉塞で死に繋がる可能性が高く、我が家でも昨年デグーを腸管閉塞にて処置が間に合わず亡くしています。

 

現状ではモルモットのお腹は少し張っているように感じますが、モルモット本人はケロッとしており元気にチモシーを食べ始める始末。
時折踏ん張っているように見えるときもありますがうんちが出ないといった様子でした。

 

まず一番は病院に連れていくことですが、この日はたまたま夜のお世話の時間が後ろにずれておりお世話になっているかかりつけ病院が閉まっている時間になっており、ダメもとで電話が掛けるがもちろん不在。


エキゾチックアニマルを救急で見てくれる病院は一度診察を受けたことがあるのが前提だったためダメ。
最終手段で我が家のネズミたちのかかりつけの病院の時間外の連絡先(メール)にて連絡を入れてみる。
病院側から返信できない(対応できない)可能性があることも明記されているので返信がくることを期待して自分たちでできる民間療法を調べる作業へ。

 

色々調べてみるとマッサージをすると腸の動きが刺激され改善されることがあるとのこと。
そのマッサージも撫でるとかではなく、膝の上にモルモットを乗せて貧乏ゆすりのような形で優しく振動を与えるというもの。
効果があるかどうかはわかりませんがやらないよりはやったほうがいいだろうということで様子を見ながら試すことに。
膝の上に乗るモルモットは特に嫌がることもなく、リラックスこそしていましたが効果があったかどうかは不明。

次の朝一で病院に行くとしてそこまで持つか心配する中、病院からメールの返信があり確認すると
「野菜ジュースをあげてみて」
とのこと。その時は焦っていたこともあり「わかりました。あげてみます。」のやり取りで終わったのですがここで疑問が一つ。
「人間が飲む野菜ジュースではダメなのでは?」


ここでモルモットにあげる野菜ジュースにて調べることに
調べてみると基本無添加であることが条件で私たちが日常でよく目にしている野菜ジュースは基本的にアウト。
実際にそういった答えにたどり着いた情報でも具体的な野菜ジュースの銘柄等は載っていない。

時間も経過していたのでこの時に空いているお店といったら遅くまで営業しているドラッグストアやスーパー、あるいはコンビニくらいしかなく、商品の成分を見ながら探していくしかないかなと思っていました。

 

そのとき飼主に電流走る

 

家にある野菜を絞って100%野菜ジュースを作ればいいのでは?
家にある人参をおろし、そして絞り野菜ジュースを完成させました。

 

モルモットも気に入ってくれて飲まないという事態も避けられ、最終的は夜の11時前後にうんちのほうが出て翌日には病院にいき整腸剤等を処方してもらうといった形で解決しました。

 

調べている最中にわかったことですが、うんこ詰まりのことは「うっ滞」と呼ばれており、モルモットやウサギなどで起きやすい症状の一つのようです。

↑うっ滞は消化器官に何かが溜まってしまうことを指す用語のことで便秘の症状を指す言葉ではないようです。(2024.2.19追記)
特にモルモットの雄の場合、精巣の肥大などにより腸が圧迫されてうっ滞を引き起こすこともあるそうです。
ただし、去勢などで精巣を取り除くなどしてもなる場合があるため生物学的に引き越しやすさに直結するという確証はないというのが現状のようです。

 

うんち、おしっこのチェックは小動物たちの体調管理にかかせないものになりますね。