どうも、もみ男です。
今回もデグーの魅力について語っていきましょうかね。
前回は本当にざっくりとデグーってどんな生き物?っていうのお話したので、今回はデグーが動物界ではどんな位置づけの動物なのかをお話していきたいと思います。
前回の記事でデグーはハムスターなどと同じげっ歯類というお話をしました。
皆さんが思いつくげっ歯類は他にどんな動物がいますか?
一番に思いつくのはネズミやリス、そして先ほど紹介したハムスターなどでしょう。
有名どころだとリスやモルモット、あとモモンガやチンチラも同じげっ歯類です。
あとは、ほとんどを水の中で過ごすマスクラットやダムを作ることで有名なビーバーなんかもげっ歯類の仲間たちです。
木の上で過ごすのもいれば土に穴を掘って巣にして過ごすもの、水の中で過ごすものと非常にバリエーション豊富ですね。
ですが総じて共通の特徴としては『歯』です。
歯が生涯伸び続けるのが最大の特徴ですね。
ちなみげっ歯類の中でも雑食のものと草食の仲間と別れています。デグーやモルモットなどは草食になります。
デグーが認知されていなかったときは見た目からの判断でマウス・ラット、ハムスター用のフードなどで飼育をしてしまうという不幸なこともあったという話です。
「ネズミ」が有名すぎて見た目だけで判断されてしまいがちですが容姿も非常にバリエーション豊富で大きさもピンからキリまで様々です。尻尾だけで見てもデグーのように長めの尻尾のもつものもいれば、ハムスターのようにすごく短かったり、リスのようにふわふわの尻尾を持つものもいますね。
リスとハムスターで思い出しましたが頬袋もあったりなかったりですね。ちなみにデグーは頬袋はありません。
野生化のデグーは同じげっ歯類のチンチラと巣穴を共有して過ごすそうです。
チンチラは夜行性なので昼間はデグーが外に、夜はチンチラが外に、といった具合にいい共存生活を送っているのでしょうね。
最後になりますが、大きなくくりでは同じげっ歯類で見た目も非常に私たちの想像するネズミに似ているデグーではありますが厳密には「ネズミ」という分類からは外れています。
げっ歯類を大きく分けると、リス亜目、ビーバー亜目、ネズミ亜目、ヤマアラシ亜目の4つに分かれます。ここからさらに細かく分かれていくのですがリス亜目、ビーバー亜目は文字の通りの動物たちが分類されます。ネズミ亜目に私たちがよくペットショップでよく目にするハムスターたちやハツカネズミ、スナネズミ。
他にチンチラやモルモットなどもこちらに属しますね。なのでペットショップで表記がデグーマウスとなっていると少しだけ悲しい気持ちになります。
まぁ、見た目が似ているので仕方ないのかもしれませんがね…