もみ男のデグーライフ&ゲームライフ

デグーについての情報発信とゲームの攻略・紹介がメインです

【デグー】2024年のデグー日記 ⑦

どうも、もみ男です。

雨風の影響で桜がほぼなくなってしまいましたね。今年度から学生になる方々は入学式等々までに間に合ったかどうか・・・。私の住んでいる地方では学校にもよると思いますがギリギリ間に合った感じのようです。
それはそれとしてデグーのお話をしていきましょう。

 

 

 

 

前回、前々回に引き続き歯のお話が継続しております。

前回↓

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前々回↓

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今回は前歯を削るのにいい感じのおやつのお話。
前回は奥歯でしたからね。

基本的にはかじり木やペレットで事足りますがそれが消極的な子もいますし、なんなら一度歯が伸びすぎて食べれなくなってしまった子は歯が正常に戻っても食べることができないと思い込んで食べないこともあるくらいです。

自信がなくなるというか消極的になるというか・・・。

これに関しては前歯に限らず今まで継続して話している歯の問題に関しての共通のお話ですけどね。

もしかしたら表現が異なっているだけで同じことを繰り返しているかもしれない・・・。

 

それでは本題である前歯を削ることを即すことができる「おやつ」に関してのお話ですが、求められるのは「硬くてデグーが飛びつくもの」であること。

実際、紹介こそしますが多くの飼主の方がすでに知っていて意識せず与えているものの可能性は高いです。

 

エントリーNO.1 ベジドロップ

みんな大好きベジドロップ。

前回紹介しているサニーメイドよろしく味が複数あることとものによっては特定のげっ歯類NGのものもあると思われるので購入する前に裏面をきっちりと読みましょう。

好みこそあれど嫌いな子はいないんじゃないかなと思います。めっちゃ前歯を使って削るので今求めている目的にぴったりですね。

 

エントリーNO.2 フェリーチェフード

デグー専用に開発されているペレットよりな食べ物。

我が家ではおやつ感覚で上げていますが結構な硬さとボリュームで人気です。ただ、若干好みが分かれるようで手を付けない子は手を付けないので最初は容量の少ないものからお試しで購入することをお勧めします。

ちなみにチンチラ用のも販売されている。

 

エントリーNO.3 ひかりデグデグ

この商品はおやつではなく完全にペレットです。

なのでコレを通常の餌として与えている方もいらっしゃると思います。我が家では常備しているペレットに混ぜて色んな種類のペレットを時々混ぜて与えています。理由は簡単で万が一常備しているペレットが買えなくなったときに他のペレットに移行しやすくするためですね。

まぁそれは置いといて、なぜこれを紹介するかというと色んな会社から発売されているペレットに比べて一番硬いと感じたからですね。このペレットを常に与えていたら歯がすごい削れるということではありませんが、気持ち意識するなら常に与える食べ物から手を出していくのもありなのかもしれません。

ただ、正確な数値のデータで比べましたというわけでもなくあくまで体感のお話なのでもしかしたらもっと硬いペレットも存在するかもしれませんし、私の勘違いかもしれませんのであくまで参考までにどうぞ。

 

今まで食べ物(おやつ)を紹介してきましたが、ストレートにかじり木を充実させたり、かじり木の木の種類からかじってくれる木の種類を模索してみるもの有り有りの有りだと思いますので、あくまでアプローチの参考になればいいかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

【デグー】2024年のデグー日記 ⑥

どうも、もみ男です。

 

桜も咲き切って景色が綺麗になってきた今日この頃ですが、雨風で一気に散ってしまいそうな感じがしますね。

そんな前置きは置いといてデグ日記を書いていくことにしましょう。

 

 

 

今回のお話も前回の話の延長上の話になります。

つまり『歯』の話ですね。

げっ歯類と一緒に生活していれば切って切れない関係にありますね。

 

前回の話はこちら↓

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基本的には木をかじるorペレットを食べることで前歯を、牧草(チモシー)を食べることで奥歯を自然と削っていただきたいわけですが実際はそううまくはいかないのが世の常であります。

 

なので我が家では積極的に齧ってくれる食べ物、「おやつ」で釣って気持ちよく歯を削ってもらうように誘導しています。

もちろんそんなことをしなくても自然と削ってくれればそのままでいいですが、自然とやってくれる子にはそこまで誘導してませんけどね。

 

奥歯を削るのを誘導する食べ物として代表的なのはチモシーの代替品にもなりえるコレ

「チモシーの極み」ですね。

デグーに限らずモルモット、チンチラ、うさぎとなんでもござれって感じですね。

似たような商品も色々とあるのでどれも誘導できると思います。

そもそもチモシーを細かくして固めた食べ物なので口に入れたあとは奥歯を使ってさらにすり潰しています。

ただ、チモシーを固めた食べ物だと気づかれると釣れなくなってしまうのがたまに傷。

 

次に紹介するのはコレ。

三晃商会さんから出ているサニーメイドシリーズ。

写真はパイナップルになっていますが、パパイヤやニンジンなど色々な種類の乾燥野菜や果物が商品として出ています。

これもデグーだけに留まらず様々なげっ歯類が食べることができますが、モノによっては食べれるペットの種類に制限があったりするので必ず上げたいペットが食べていいものか確認してから購入してあげましょう。

 

これもチモシーと同じく前歯で細かくしたあと奥歯ですり潰すので、奥歯を使うことを誘導しやすいアイテムになります。

色んな種類の野菜や果物がある関係上、好みもある程度出てしまうのでペットが好む味を選んで上げてもいいかもしれません。我が家では一応好き嫌いがあまりできないようにバラけさせて買ったりあげたりしています。意味があるかどうかはわかりませんが・・・。

 

他にもチモシーを固めた商品としてキューブだったりがありますが、アレはアルファルファが一緒に練り込まれている関係上お腹にガスが貯まりやすいのでチモシーの極みのようなチモシー代用品と同じような感覚でいっぱいあげることができないので注意するといいかもしれません。

 

次回は前歯を削るのを誘導できるおやつをいくつか紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

【デグー】2024年のデグー日記 ⑤

どうも、もみ男です。

年齢を重ねたネズミたちが増えてきて病院にかかることが増えてきた毎日です。
外の気温が暖かくなったり寒くなったりと安定はしていませんが、残念なことに飼い主の財布は確実に寒くなっているのが悲しいところ。
高額な宝くじとか当たらないかな・・・買ってないけど・・・

 

 

 

どうでもいい前振りは置いといて
今日は以前からたびたび話に出てきている歯の問題の具体的な発見までの流れを話していこうと思います。

 

一般的にげっ歯類の歯の構成は前歯と奥歯の2つに分けられます。
皆さんご存知の通り口の中で前歯と奥歯の間がごっそり空いてますね。
まぁ人間とそもそも構造が違うので驚くことのほどでもないでしょう。

 

前歯と奥歯とで役割も当然違ってすごく簡単に解釈してしまうと
前歯は削ったり、切ったり
奥歯はすり潰す、咀嚼する
といった機能を持っているわけです。

 

それを踏まえた上でげっ歯類は歯が伸び続ける種族であり、デグーは両方とも伸び続けるタイプのげっ歯類です。
(前歯しか伸び続けないげっ歯類もいるらしい・・・)
つまり生きているうちは何かしらの方法で削らないと歯がどんどん伸びて口の中が大変なことになるわけですね。


そして、よくトラブルが起きるのが奥歯。
理由は簡単で目視で確認ができないことと、デグー自身があまり異常反応を示さない、示したときにはわりと大変なことになっている、といった感じになりがちなところです。

 

基本的に木を適度に齧り、チモシーを食べて奥歯ですり潰していれば問題は起きない。
じゃあ何故問題が起きるのかというと「奥歯の歯並び」が悪いから。
人間のように歯の矯正ができるわけではないため歯並びが生まれつき悪いとその悪いまま伸びてしまうためかみ合わせが悪く、本来なら削れるはずの歯がうまく削られずに伸び続け、口内を傷つけて異常が発生するという流れ。
まとめるとこんな感じ

①生まれつき歯並びが悪い
②かみ合わせの悪い歯が削られずに明後日の方向に伸び続ける。
デグーの口内を傷つける。
④ご飯を食べると口の中が痛い。
⑤痛くなるからご飯を食べない。
⑥衰弱してヤヴァイ。

飼い主側が気づくのはだいたい⑤の後半から。
後半という表現をあえてしたのは、急に食べなくなるわけではなく、発情期などで食欲が落ちるタイミングと勘違いしやすいから。
そのせいで発見が遅れるわけです。


判断材料として食べる量とうんこの状態でも判別できるので、ちょっと食べる量減ったかなと思ったら気にするといいかもしれません。

生まれつきの歯並びが原因の場合がほとんどなので予防も何もできることがほぼないため飼い主側がどこまで早く気付けるかが重要になってきます。早ければ早いほど救える命がそこにある!


ちなみに、生まれつきの問題なので一度こうなった場合は大概獣医さんに歯を削ってもらう必要が出てきます。
人間の歯医者と同じですね。

 

 

 

 

【モルモット】2024年のデグー日記 番外編②(モルモット)

どうも、もみ男です。

 

今回は番外編のモルモット編です。
以前お話した腸管閉塞の疑いがかかって肝を冷やしたモルモットのその後のお話。

 

 

 

前回のお話はこちら↓

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単刀直入にいいますと元気に生きてます。
あの事件があってから数日は少し歪な形のうんこをしていましたが、今ではもりもりと毎日うんこ製造機となっていますね。

 

 

一応飼い主側も何もしていないわけではなく、効果があるのかどうかはわかりませんが振動マッサージを毎日続けております。
機械とか使用しているわけではなく、人間の膝上にのせて軽い貧乏ゆすり程度の揺れを与えているだけなので実際のところどうなのかはモルモットにしかわからない・・・。

 

ただやっている間も、嫌がって逃げようとすることもせず、なんなら時々喜んでいるような鳴き声もしているのでいい方向へ向いているのは間違いないのかなと思いますね。
それが腸の動きを活発化させるほうこうかはともかくとして。

マッサージをしている間は律儀にトイレは我慢している模様(大も小も)。
飼い主にかけるのはいけないと思ってくれているのか、それとも自分のテリトリーでないところでしたくないだけなのかはわかりませんが、観察している側からするとかわいく見えてきますね。

 


ちなみに時々タイミングが悪くて暴発してしまうこともあります・・・。
逆に我慢してくれていた分、飼い主側が申し訳なく感じてしまいますね。

結局のところ、あの時の原因となるものは特定することはできておりませんが、同じようなことが起きた場合はすぐに動けるように準備しておくにこしたことはありませんね。

 

 

 

【デグー】2024年のデグー日記 ④

どうも、もみ男です。

 

暖かくなったり寒くなったり雪が降ったり、毎日変わりまくる天候ではありますが、家の中は一定の温度なのでデグーは今日も快適です。人間もその恩恵を味わっている・・・。

 

 

 

今日はデグーと腫瘍のお話
我が家のデグーたちはペットショップからお迎えした子とその子たちから生まれた2世たちになります。
その初代の世代が生まれの早いデグーで6歳になり老デグーの仲間入りをしてきています。
そんな中、衰えをまるで見せずに元気に生活をしている子も多い中、異変が起こる子も当然いるわけです。


それが今回にお話しする腫瘍につながります。

デグーに限らずネズミは年をとると腫瘍が出来やすいみたいですね。
もちろん個体差はあるとは思いますが。

今回腫瘍があることがわかったデグーはお腹に触ってわかるくらいのしこりがあることが確認できて、
病院に行って発覚。
病院と予定を調整して手術という流れになったわけです。

 

今回腫瘍が発覚したデグーは比較的皮膚に近い位置にあり比較的早い段階で飼い主側が異変に気付くことができましたが、
できる場所は個体差がやはり出てくるためデグー自身の体調が目に見えてわかるようになってから初めてわかることもある模様。
言ってしまえば私たちは運がよかった。

 

手術の過程は全部すっ飛ばしますが(そもそも病院に預けて終わったら引き取るだけ、しかも病院に1泊している)
腫瘍のできてしまった位置がよくて内臓を傷つけることなく取り除くことができ無事我が家に帰ってくることができました。
ただ、人間と同じく悪性だった場合は転移している可能性もあるため要経過観察という感じで幕を閉じています。

お腹を開いているためカラー装着で帰還。
こういう首に巻く系は自分で外しちゃうようなイメージですけど、案外外れないもんですね。
寝たり、食べたりがちょっと大変そうですが抜歯までは我慢してもらうしかなさそうです。

 

 

 

 

 

 

【デグー】2024年のデグー日記 ③

どうも、もみ男です。

 

ケージのレイアウトを考える、彩るにあたって欠かせないかじり木やステージ。しかし、それらは消耗品で彼らげっ歯類のさじ加減で交換頻度が上がってしまうものでもありますね。

今日はそんなかじり木の話。

 

 

 

我が家で使用しているかじり木とステージは概ね↓な感じ

  • かじり木コーン(S・M・L)
  • コーナーステージ(小・大)
  • リラックスステージ(S・M)
  • チンチラステージ

他にもメッシュトンネルやハンモックなど多種多様ではありますが、消耗頻度が高いのは大概木製なのでこんなもんでしょう。

 

かじり木コーン

 

足場にもなるし文字通りかじらせることも視野に入れているもの。

好んでかじってくるデグーが多いイメージですがよく根もとから齧られて一瞬で任期を終えてしまうコーンも存在する。そんなときは飼主がデグーを叱ることも・・・

 

コーナーステージ

小動物のケージには大概設置しているお馴染みのステージ。

我が家ではすぐ淵が削れらおしっこが外に垂れ流しになる。つまりは公衆トイレにもなりがちであるということでもある。

 

リラックスステージ

車輪事故を防ぐのに活躍する大きいMサイズと、どこにでも設置しやすいSサイズ。Lサイズはない。ぶっちゃけMサイズがLサイズだと言っても誰も不思議がらないだろう。

だってSがデグーでLがうさぎのパッケージ。間にチンチラサイズを挟んでもよかったのでは?

横に長いタイプなので機能を停止するまでは齧られにくい。だって自分の足場がなくなるからね!

 

チンチラステージ

リラックスステージが横ながらチンチラステージは縦長。しかし、残念ながらサイズは一つしかない。正直写真のようにチンチラが乗るには少し小さいかギリギリではある。

だがその大きさが良いのか悪いのかデグーにとっては餌食となってしまう悲しいステージ。端から攻められることもあれば根もとから切り落とされるケースも・・・。

中には大事に使ってくれるデグーもいるので完全に好みの問題だったりもする。

 

総じて好みや気分だったりするので、大事に使ってくれることもあれば気が狂ったように齧り続けることもある。これは齧らない!というものは実際存在しないと思ってもらったほうがいいし、なんならあまりにも齧らないと調子が悪いのかと飼主側が心配するくらい。

ちなみに我が家の3連かじり木コーン↓

 

まぁ消耗品だと思って定期的に入れ替えるのが一番ベストですね。

ぶっちゃけどれもいい商品です!

 

 

 

 

 

 

 

【デグー】2024年のデグー日記 ②

どうも、もみ男です。

 

暖かくなったと思ったら急に寒くなったりで室温管理が大変な日が続いていますね。ケージの中に設置してある暖房機器がなかなか撤去できなくなりそうな感じがひしひしと伝わってくる感じです。
今年の夏はすごく早く到来してすごく暑いなんて情報を耳にしましたがどうなることやら・・・。

 

 

 

冒頭とは全く関係のない話題です。
そしてまた「歯」のお話。

 

現在私の家には生まれてから3年と半年以上経過したデグーしかいません。
歯のトラブルでちょいちょいブログ内で話題にしていますが、複数匹飼育していると各々でケアの仕方が違うのが面白いところです。

 

ケース①

かじり木や木のオブジェを設置を設置しているが特別かじっているわけでもなく、ペレットもチモシーも普通に食べる。ちなみにチモシーはフェーダーにちゃんと入れるけど、入れたところから散らかす。
ちなみにハンモックなどの布製の物も特別壊すこともない。

 

ケース②


ケース①と同じくかじり木などには手は出さない。ペレットもチモシーももりもり食べる。そしてチモシーは散らかす。
布製のハンモックなどを壊さない程度にいじくる。そしてハンモックを吊るしたりする金具をやたらガチャガチャといじくる。
ケージはカジカジしないんですけどね。ぶら下がっている金具は気になるようです。

 

ケース③


かじり木削るの楽しぃー!!!!!

 

ケース④


プラスチックを好んでかじる。代表的なかじるものは車輪(サイレントホイールシリーズ)。かじった削りカスを食べているわけではないですがかじって少しずつ少しずつ削っていく。気づいたときには車輪の外側に歯型が残っている。車輪の合わせ目とかの出っ張っているところもやられやすいので車輪が壊れる原因にもなったりする。ちなみにイージーホームなどのケージのプラ部分を起用にかじるパターンもある。気づいたら歯跡がすごい。

 

以上の4パターンが我が家では確認できるのでかじり心地などや歯が伸びるペースなどで個人差が出るんだろうといった感じが覗えますね。

 

と、それとは別件で
歯のトラブルで悩まされているデグーたちは総じて子供の頃から不整合が目立っていたわけではなく、大人(成体)になってから不整合によるトラブルが出てきているんですよね。
もともと歯並びが悪く種族として歯が伸び続けてしまうのはしょうがないとして伸び続けるなら子供のころからそういったことが起きていても不思議ではないとは思うのですが・・・
もしかしたら人間の親知らずのような生え方で成体になってから新たに生え始めてしまう歯があるのかもしれません。本当のところはわかりませんが・・・。
なんにせよ、おおそよ3~4年目で発覚するケースが我が家で起きているのである意味そこは一つの節目なのかもしれません。


デグーを飼育されている方の参考になれば幸いです。