EXVS2のZガンダムと【S覚醒】シューティングバーストを掘り下げます。
※ここから先は個人的な意見や考察を含みます。すべてを鵜呑みにしないようにお願いします。
【S覚醒】シューティングバースト
ファイティングバーストは対照的で射撃面を大幅に強化する覚醒。覚醒発動時のブースト周りの恩恵は他覚醒に比べて控えめだが、射撃武装から射撃武装へのキャンセルルートが追加され協力な射撃を持つ機体であれば射撃の押し付けが容易になる他にそのまま落下へ移行することも可能になる場合もある。
疑似タイマンでの優位性はかなり高いが、代わりに戦線を離脱する性能はそこまで高くない。
今作では足の止まる射撃をステップでキャンセルする青ステがM覚醒でもできるようになっているので、青ステだけを目的とするのであればM覚醒とどちらが適しているか見極める必要がある。
総じて、メイン射撃自体が強力な機体が使用すると大きく力を引き出すことのできる覚醒でもある。
S覚醒の恩恵
- 射撃から射撃、覚醒技にキャンセルできる(覚醒技が格闘でも可能)
- マシンガン等の連射速度向上
- リロード時間の短縮
- ロックオン距離が大幅に延長
- 足が止まる射撃をステップキャンセル可能
- 覚醒時間は全覚15秒、半覚7秒、覚醒抜けで3割消費し10.5秒
- 覚醒時ブースト回復量は全覚6割、半覚3割
- 覚醒抜けのブースト回復量は5割
今作から、マシンガン系の連射速度の上昇が追加された他、CSのチャージ時間の短縮が廃止されている点に注意。
Zガンダムとの相性は
Zガンダムの射撃武装は元からキャンセルルートが多く存在することと、メインが元から3連射可能に加えて元々そこまで性能が高いわけではないこともあって、ZガンダムにとってのS覚醒は他の覚醒に比べると大きく劣ることになる。
強力になった変形メインを連射するにしてもリロード速度が上がっても弾数が2発までなので2連射が限界、変形サブは誘導が切れるとはいえ一度変形を解除してしまうため覚醒中に連続で使うには少々難がある。何より、それをもしやるのであればZガンダムではなくもっと適した機体が存在してしまうこともZガンダムがS覚醒を選ぶことについて考えてしまう要因の一つとなっている。
CSのチャージ速度の上昇の恩恵がもしあれば格闘CSを交えた動きで圧倒することができたかもしれないが・・・。
想定しなければならないこと
覚醒は意味を持って使うことが前提ではあるがL覚醒を除き、攻めか守りに使うことが基本。S覚醒時の攻め能力はZガンダムにとっても恩恵の高いものではあるが、守る(逃げる)能力に関しては他覚醒に大きく劣るため、攻め以外で覚醒を使用するタイミングはしっかりと考えたい。ブースト周りの恩恵が少ないことが要因の一つして挙げられるため、仮に守りで使用しなければならない場合には早めに発動して弾幕で押し返したり、確実にダウンをとって距離をとる必要がある。
守りに使うつもりで覚醒を吐くならタイミングは他の覚醒に比べる注意しなければならない。