どうも、もみ男です。
先日、デグーのおしっこについてお話をさせていただきましたが、実はおしっこについて語りたいことがあるための前置きが前回の記事だったわけで・・・。
「語りたい」というか「おもしろいよね」っていうただの考察でもあるのですが興味ある方は続きを読んでいただければと思います。
デグーのおしっこについての知識は前回↑の記事にて色々と書かせていただいたわけですが、今回着目したいのは「おしっこの場所」についてです。
おしっこをする場所
前回お見せしているこの写真。ケージの下の引き出しにおしっこシートを引いて掃除しやすい状態にしているわけですが、おしっこをした場所が明確にわかりますね。
毎日のお世話をしていると各デグーがおしっこの場所を決めているのか、量はどうなのかといった部分がよく見えてきます。日々の健康チェックの一つとして気にして置いてもいいかもしれませんね。
さて、ここで注目したいのがデグーの個性についてです。
デグーは個々でおしっこ(トイレ)の場所を決める子もいれば決めない子もいるわけですが、我が家にはサンプルが7匹もいるので個々に覗いてみることにします。
サンプル①
ボブ&スチュアート
彼らは兄弟でもなんでもありませんが仲良く2匹で同じケージで過ごしています。ケージの角におしっこをしていることが多いようですが、2匹一緒に飼っている都合上どっちがどこにしているかははっきりしていません。
サンプル②
ケビン
元々4匹一緒に暮らしていたところから独立して1匹でケージに暮らしているケビンですが、独りになる前から彼はトイレの場所を決めていました。多頭飼育しているときも同じところでしているところを何度も目撃しているのです。当然、縄張り的な意味で多少は他のところにもしているとは思いますがとてもきっちりとした性格のようです。
サンプル③
カール
ケビンのあとから多頭飼育の独立を果たしたカール。最初はおしっこをする場所が定まっていませんでしたが、このケージは俺一人しかいないとわかったのか少しずつ場所が固定化されていくようになりました。今ではほぼほぼおしっこの場所は固定化されています。ちなみに最初に載せている写真がカールのおしっこシートの写真。ほぼ2カ所に固定されています。
自分のテリトリーに害がないことがわかったからこその固定化につながったかもしれませんね。つまりデグー自身も自分の飼育状況をしっかりと把握しているかも?といったことが想像できますね。
サンプル④
れんげ
彼女はおしっこ場所が定まっていないどころか下が緩い。ちょっとマッサージで気持ちよくなると飼主におしっこをかけちゃうお茶目さん。
ただ、彼女の場合は生まれて我が家でお迎えするまでの前の環境がおしっこの場所を決めることができない原因になっている可能性があります。
- 雄と雌の兄弟でペットショップに入荷(生後1か月)
- すぐに雄と雌で別々のケージ(雌は1匹のみだったためれんげは1匹で生活)
- 3か月強の間一人でペットショップでお迎え待つ(兄弟は早々に家族が決まる)
- 回りにチンチラ、ウサギ、フェレット、モルモット、鳥さんに囲まれる毎日。(もちろん直接視線が通る位置ではない。)
皮膚の病気との戦いをしていたこともあってペットショップと長いお付き合いをしているがために知っているわけですが、こんな感じなわけです。
雌ではありますが、自分の縄張りや自己主張のためにおしっこの匂いを撒くということが染みついてしまっているのかな?といったところ。なので自分の好きなもの(飼主含む)におしっこをかけたがる傾向があります。犬のおしっこモーションでかけられたこともあるくらいです。
そんなわけで、本日のもみ男のデグーのおしっこトークは終了です。
今まで育ってきた背景を考えると、そうなってしまった独特な背景が見えてくるような気がしますね。あくまで考察でしかないのが残念なところではありますが。また違った変化が見られたら記事にしたいところですね。